雑誌掲載『いつでも元気』:地域のジェンダー規範とメンタルヘルス

地域のジェンダー規範の保守性とメンタルヘルス(うつや自殺念慮)の関係を示した論文 “Community gender norms, mental health and suicide ideation and attempts among older Japanese adults: a cross-sectional study”の内容が、雑誌『いつでも元気』2024年8月号の「けんこう教室」に掲載されました。

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新聞掲載:「地域のジェンダー規範が保守的と感じる高齢者は、うつ症状・自殺念慮・自殺未遂歴が約2倍多い(日本老年学的評価研究)」2024年1-3月

論文 “Community gender norms, mental health and suicide ideation and attempts among older Japanese adults: a cross-sectional study”の内容が福福島民友・下野新聞・日本海新聞・中国新聞・徳島新聞・秋田魁新報・沖縄タイムス・佐賀新聞・山陰中央新報・高知新聞・福島民報・東京新聞夕刊・千葉日報・京都新聞朝刊・愛媛新聞・南日本新聞・琉球新報・岩手日報・岐阜新聞・長崎新聞・新潟日報・福井新聞・山梨日日新聞で紹介されました。

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新聞掲載:「『うつ』のリスク、仮設住宅で3.8倍 集団移転などで軽減(日本老年学的評価研究)」2024年3月

論文 “Does disaster-related relocation impact mental health via changes in group participation among older adults? Causal mediation analysis of a pre-post disaster study of the 2016 Kumamoto earthquake”の内容が福祉新聞web版で紹介されました。

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ニュース:メディア報道「コロナ禍で妊娠をあきらめた人はウェルビーイング低く」

当研究室が主催するRISTEXプロジェクト『地域とつくる「どこでもドア」型ハイブリッド・ケアネットワーク』から出版した論文の内容がカナダの臨床心理士の団体Theraviveのウェブサイトに掲載されました。

同論文のプレスリリースはこちらです。

How Did The Pandemic Affect Women’s Decisions On Pregnancy?
A new study published in BMC Public Health looked at married women’s decisions to delay childbearing, as well as loneliness, severe psychological distress, and suicidal ideation under crisis during the pandemic. “This study intended to find out how pregnancy decisions affect the well-being of women,” study author Midori Matsushima told us. “We used the COVID-19 pandemic as a natural experiment that affected the population as a whole.”

(論文情報)
Matsushima, M., Yamada, H., Kondo, N. et al. Married women’s decision to delay childbearing, and loneliness, severe psychological distress,
and suicidal ideation under crisis: online survey data analysis from 2020 to 2021. BMC Public Health 23, 1642 (2023).
https://doi.org/10.1186/s12889-023-16476-z
https://bmcpublichealth.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12889-023-16476-z

メディア掲載:座談会「社会的処方の現在地とこれから」週刊医学界新聞2023年12月18日(教授 近藤)

教授の近藤が司会を務めた座談会「社会的処方の現在地とこれから」が週刊医学界新聞に掲載されました。

2023.12.18週刊医学界新聞(通常号):第3546号 より引用

地域の多様なケアの担い手との連携を深めて患者の社会的課題へ対応する「社会的処方」が,地域医療従事者の間で盛り上がりを見せている。一方で,患者の社会的課題は複合的に絡み合い個別性が高いため,社会的処方のノウハウやメソッドは共有されづらい。今後国内で普及させていくにはどうすればよいか。日本プライマリ・ケア連合学会における「健康の社会的決定要因検討委員会」で副委員長を務める近藤尚己氏を司会に,社会的処方を各地で実践する3氏と共に議論が展開された。

メディア掲載:社員向けアバターを用いた健康指導「じぶんトレーナー」プログラム(博報堂 健診戦)

共同研究を行っている博報堂DYホールディングスの「健診戦」の取組みが複数のメディアに取り上げられました。

本研究室(京都大学社会疫学分野)では、博報堂DYホールディングスとともに、職域健康保健プログラム「健診戦」の効果検証を行ってきました。今年は健康診断の会場に3Dアバター生成機を用意し、希望する社員のアバターを生成しました。生成された自身のアバターがエクササイズや食習慣を指導することで、社員の健康意識の改善を目指す取り組みを行っています。

本研究室では「じぶんトレーナー」プログラムの効果等に関する同社との共同研究を進めています。

 

日本経済新聞:博報堂DYHD、社員アバターが自身のエクササイズ指導(公開日2023年10月11日)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC289N70Y3A920C2000000/

時事ドットコムニュース(時事通信社):エクササイズ指南はアバターの自分 無精な社員のモチベアップで「健康経営」(公開日2023年10月16日)

https://www.jiji.com/jc/v8?id=2023ExerciseAvatar01

メディア掲載:日経メディカルに第87回日本循環器学会学術集会の記事が掲載されました『日循が「健康の社会的決定要因」を議論する意義』(教授 近藤)

教授の近藤が登壇した第87回日本循環器学会学術集会パネルディスカッション(3月10日開催)を紹介する記事が、日経メディカルに掲載されました。(公開日2023年4月13日)

会員限定公開:日経メディカル「日循が「健康の社会的決定要因」を議論する意義」

近藤は日本循環器学会「多様性に配慮した循環器診療ガイドライン」作成班の班員を務めています。
日本循環器学会「多様性に配慮した循環器診療ガイドライン」に関する記事はこちらです。

メディア掲載:熊本県御船町 シルバー産業新聞2023年2月10日付(2023/8/31更新)

熊本県御船町の介護予防に対する取り組みがシルバー産業新聞2023年2月10日付で紹介されました。
ケアニュースbyシルバー産業新聞でもご紹介いただきました。(2023年2月20日付)

御船町は近藤尚己が理事を務めるJAGES機構が伴走支援をしている自治体です。