【出版】医良戦略2040 PARTⅡ 熱意を理性でドライブせよ(教授 近藤)

教授 近藤が一部を担当しました書籍「医良戦略2040 PARTⅡ 熱意を理性でドライブせよ」が2025年2月7日に出版されます。

本書は医療の課題解決に正面から向き合う16名のトップランナーの次世代医療への提言であり、近藤は第3章-3「一隅を照らす医療 日本から伝える地域社会の未来の描き方」を執筆しました。

本書は大きく2部構成です。前半は編集者の吉村健佑(千葉大学)による医療政策を考える基礎となる現状認識と、それに対し国や都道府県が打つ政策動向の概説です。医療現場や政策立案の過程で起こっていることの解像度がグッと上がると思います。後半は2023年11月から2024年2月に『次世代医療クロストーク2023―2024』2で行われた16名との対談、そして吉村と医学生との対談を加え全17回分をベースとして加筆され、全656ページと内容豊富です。
『医療をより良くするために知恵を絞った戦略集』である本書をどうぞご堪能ください。

ロギカ書房 医良戦略2040 PARTⅡ 熱意を理性でドライブせよ

【ニュース】第2回 Asia Pacific Social Prescribing Conferenceにて登壇(教授 近藤)

2024年11月28-29日にシンガポールで行われたthe inaugural Asia Pacific Population Health Conference・2nd Asia Pacific Social Prescribing Conferenceに教授の近藤が参加し、”Social prescribing in Japan Lessons learned from the 2021-2023 Social Prescribing Model Developing Projects”のタイトルで講演を行い、日本における社会的処方の取り組みを発表しました。

他にもシンガポールをはじめとするアジア太平洋地域各国での取り組みが発表され、アイディアや意見の交換ができ有意義な会となりました。

APPHC2024

【イベント】干し柿作りを行ないました

先日研究室で干し柿作りを行ないました。
収穫した柿を留学生や事務スタッフの皆さんを交えて処理し、ベランダに吊るしました。完成が楽しみです!

【告知】NHKラジオ第一の番組「まんまる」のコーナー「ラジオの処方箋」に出演します(特定研究員 土生)

NHKラジオ第一の番組「まんまる」のコーナー「ラジオの処方箋」に、当研究室の土生裕(特定研究員)が出演します。
放送は、12月11日(水)の14時05分から約15分間の生放送です。

「ラジオの処方箋」は、東京藝術大学とNHKの協力のもと、NHKラジオ第一「まんまる」の14時台「まちのわ」にて、毎週水曜日にライブ放送でお届けする企画です。
ラジオを通して、皆さんの生活がよりよくなるような音と音にまつわるエピソードを紹介しています。

番組で紹介される東京藝術大学の音源のフルバージョンをこちらで公開しています。
また、NHKのウェブサイトはこちらからご覧いただけます。

【ニュース】WHO・Alliance for Health Policy and Systems Research (AHPSR)メンバ―との懇談会に参加(教授 近藤・講師 長谷田)

2024年11月25日にホテルニューオータニ東京ガーデンコート及びオンラインで行われた、Helen Clark元ニュージーランド首相を代表とするWHO・Alliance for Health Policy and Systems Research (AHPSR)メンバ―との懇談会に教授 近藤と講師 長谷田が参加しました。

日本の医療及びグローバルヘルスの専門家との懇談の場でした。
日本の地域包括ケアシステムの効果検証に関する話題提供を長谷田が行い、近藤はその後のディスカッションの中で、通いの場事業の効果や地域間格差を減らすための政府の工夫(インセンティブ交付金事業等)を紹介しました。

Alliance for Health Policy and Systems Research (WHO)

【ニュース】社会的インパクト評価学講座に高木大資先生、近藤克則先生が着任しました。

2024年11月1日に設置されました「社会的インパクト評価学講座」(寄附講座)に、特定准教授・講座主任 高木大資先生と非常勤研究員 近藤克則先生(千葉大学 予防医学センター 特任教授、一般財団法人 医療経済研究・社会保険福祉協会 医療経済研究機構 研究部長)が着任しました。
新たなメンバーと共に、より一層頑張ってまいります。引き続き、よろしくお願いいたします!

【ニュース】西岡大輔先生が第83回日本公衆衛生学会 優秀演題賞を受賞しました

大阪医科薬科大学 総合医学研究センター医療統計室 講師で当研究室 非常勤講師の西岡大輔先生が、北海道札幌市で開催された第83回日本公衆衛生学会にて、優秀演題賞を受賞しました。
西岡先生は「地域のソーシャルキャピタルと生活保護利用者の受療行動:属性による異質性検証」のタイトルで選考会での口演を行い、見事優秀演題賞に選出されました。おめでとうございます!

ニュース:杜 珍(Zhen Du)さんが第83回日本公衆衛生学会 International Participant Awardを受賞しました

当研究室 博士課程学生の杜 珍(Zhen Du)さんが北海道札幌市で開催された第83回日本公衆衛生学会にて、International Participant Awardを受賞しました。
この賞は公衆衛生学会における国際的な研究交流の促進のため設けられたもので、今年度は10名が選出され、杜さんは「Heterogeneity in Social Participation and Cognition: A Machine Learning Study」のタイトルで英語口演を行いました。
おめでとうございます!

ニュース:「蛸みこし ∞ ePi Art」が渋谷QWSの公募プロジェクトに採択されました(特定研究員 土生)

渋谷キューズの公募プロジェクト(QWSプロジェクト)に「蛸みこし ∞ ePi Art」が採択されました。

〈蛸みこし〉とは、脚の一本一本に独立した知性のある「蛸」をモチーフにした参加型アート作品で、藝術探検家・野口竜平によってつくられました。
本プロジェクト「蛸みこし ∞ ePi Art」は、〈蛸みこし〉を担ぐことが「タコー感」(多幸感、多元的なウェルビーイング)に関連するのか、様々な参加者と実践と検証を重ねていくことを目的としたものです。
野口竜平氏の<蛸みこし>と当研究室の特定研究員 土生裕(アーティスト/疫学研究者 ハブヒロシ)が提唱している「ePi Art」とのコラボレーションによって計画されており、研究プロセスと結果の創造的な表現方法についても探求していきます。

詳しくはこちらをご覧ください。

ニュース:アートで繋がる地域の輪『なかまになる月曜日』を開催しました(特定研究員 土生)

新潟大学十日町いきいきエイジング講座(菖蒲川由郷 新潟大学大学院 医歯学総合研究科 特任教授)主催のもと、新潟大学と社会福祉法人十日町福祉会と東京藝術大学の3者により、十日町市をフィールドとした「誰もが自分らしく生きられる地域づくり」を考える共同イベントが開催され、アーティストとしてハブヒロシ(当研究室 特定研究員 土生裕)が参加しました。
『なかまになる月曜日』と題して、3組のアーティストによるワークショップ(以下WS)を楽しみながら、子どもも大人も高齢者も、障がいをお持ちの方も、一緒に繋がり仲間となる1日がコンセプトのイベントです。

土生は「オクトパス∞プロジェクトcollaboration with ハブヒロシ 蛸みこし」のタイトルでWSを開催しました。
詳しくはこちらをご覧ください。