【お知らせ】 ・大学院の受験には、パブリックヘルスや疫学、医学及びその関連分野の基本的な知識と態度(専門職学位課程(修士)なら学部レベル、博士課程なら修士レベル)が必要です。 *外国籍の方へ* ・必ずAAO(Admissions Assistance Office at Kyoto University を通じてお問い合わせください。 ・原則として、大学院への入学予定のない研究生は受け入れていません(大学院合格後、入学までの間研究生となることは歓迎します)。 ・原則として、奨学金(日本国大使館や出身国政府によるものなど)を取得してください。
リーダーとして学び育つための重層的支援システム
全ての学生や研究者(ポスドクなど)は、それぞれが持つプロジェクトを担当するプロジェクトリーダーです。プロジェクトを計画・実施・評価・改善していくマネジメントスキルを主体的に学んでもらいます。プロジェクトリーダーである個人が集まり、チームを形成することで、チーム内でのピア支援環境を整えます。月例のチーム会議でプロジェクトの進捗を確認したり、必要な相談や情報交換を行います。雑談も大切です。
チームリーダーは主に助教クラスの教員が担います。「チーム」は研究や大学生活の悩みを共有する「居場所」でもあります。最終的な指導責任を持つ教授とは各自月2回の面談を行います。教授・チームリーダー・学生/研究生というように屋根瓦のような重層的な支援のシステムにより、自由で主体的に学びを支援します。
研究には「正解」はありませんので、教員は学生に対して答えを提示しません。常に主体的にアイデアを提示し、提示したアイデアをもとに教員と議論する姿勢で臨んでいただきます。
研究室は野外キャンプ場!?
株式会社イトーキをはじめとする「!From Players」メンバー企業から寄付をいただいた人工芝やキャンプ用ダイニングセット、卓球台になる会議テーブルなどが設置されています。
休憩時間には自然と人が集まり、発想の交流が促されます。ベランダ菜園で脳に効くビタミン補給も?
多様な組織連携
企業・政府・国連機関等との多様な連携により複数の研究プログラムを推進しています。日本老年学的評価研究(JAGES)では国内外50名前後の研究メンバーと月例研究会を開催。複数の企業や公的機関とネットワークを構築し、ともに健康格差の是正に向けた研究を進めています。
連携先組織一覧は『企業・研究機関・政府機関の方へ』ページの関連機関をご覧ください。
入学案内
入学の相談には、毎年4月に開催するオープンキャンパスをご活用ください。
京都大学SPH オープンキャンパス(例年4月開催。)*随時情報が更新されます。
http://sph.med.kyoto-u.ac.jp/info/oc/
外国の大学を卒業した方で大学院入学をご検討の方は、京都大学のアドミッション支援室にまずご相談ください。
相談ご希望の方は可能な限り下記をご準備の上で、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
- 履歴書・業績一覧
- 志望動機・修学終了後の進路の希望や予定
- 本研究室での研究計画案(使いたいデータやテーマなど、可能な範囲で具体的に)
- その他の参考資料
(1)博士課程
京都大学大学院医学研究科医学専攻博士課程(PhD, 通常の修学年数:4年)
京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻博士後期課程(DrPH, 通常の修学年数:3年)
(2)修士課程(専門職大学院)
京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻社会疫学分野(MPH, 通常の修学年数:2年あるいは1年)