国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業」の一つとして2022年度に採択され、2024年度まで活動を行ってきました「予防・健康づくりサービスの平均効果と異質効果の推計デザインとその実装に関する研究」(研究班代表:近藤尚己)の成果物がE-ヘルスケアナビ「予防・健康づくりの新たな研究手法の開発」で公開されました。
1. 予防・健康づくりサービスの品質チェックリスト(購入側)
2. 予防・健康づくりサービスの品質チェックリスト(開発側)
3. 予防・健康づくりプログラムの統計的評価デザイン ~理解・実践のための手引き~
の3点を作成しました。
予防・健康づくりサービスの導入にあたり、そのサービスが事業のターゲット層に効果を発揮できるものであるかを見極めるためのポイント(購入者側)と、サービス提供者(開発者側)がサービスの品質や安全性を向上、担保するためにサービス提供前・中に確認するポイントをそれぞれチェックリストとしてまとめました。
また、予防・健康づくりプログラムの評価を行う研究者のために、選択し得る統計的な評価デザインを体系的に整理しました。
ぜひご覧になり、ご活用いただければ幸いです!