【ニュース】近藤克則先生、井上浩輔先生、西岡大輔先生が文部科学省「令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」科学技術賞・若手科学者賞を受賞しました

2025年4月15日、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者に授与される科学技術分野の文部科学大臣表彰の表彰式が行われ、近藤克則先生(特任教授[京大成長戦略本部Beyond2050社会的共通資本研究部門]/非常勤研究員[社会的インパクト評価学講座])が科学技術賞(研究部門)を、井上浩輔先生(准教授[白眉センター/社会疫学分野])と西岡大輔先生(准教授[社会的インパクト評価学講座])が若手科学者賞を受賞しました。

誠におめでとうございます!益々のご活躍を祈念いたします。

文部科学省 令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者の決定等について
京大ニュース

【ニュース】石村奈々さんが第17回京都大学たちばな賞(学生部門)を受賞しました

当研究室の博士課程4年 石村奈々さんが第17回京都大学たちばな賞(優秀女性研究者賞)学生部門を受賞しました。

京都大学たちばな賞は、本学における若手の女性研究者の優れた成果を讃える制度として、学術上優れた研究成果を挙げた若手の女性研究者を顕彰し、当該若手女性研究者およびこれに続く若手女性研究者の研究意欲を高め、本学、さらには我が国の学術研究の将来を担う優れた女性研究者の育成等に資することを目的に創設されました。

2025年3月7日(金曜日)午後に表彰式が行われ、石村さんは「日本の成人労働者における所得水準と腎機能低下」のタイトルで研究発表を行いました。
今後ますますの研究発展を願います。おめでとうございます!

【ニュース】井上浩輔先生が2024年度日本疫学会奨励賞を受賞しました

当研究室 准教授の井上浩輔先生が2024年度日本疫学会奨励賞を受賞し、第35回日本疫学会学術総会(2025年2月12-14日 高知市)において受賞講演を行ないました。

研究題目:「疫学研究における因果推論と機械学習の応用~高ベネフィット・アプローチの提唱~」

本賞は日本疫学会会員の中で、優れた疫学的研究を行い、その成果を一般社団法人日本疫学会誌、Journal of Epidemiologyおよびその他の疫学関連学会や専門雑誌に発表し、なお将来の研究の発展を期待しうる方に対して贈られるものです。
おめでとうございます!

【ニュース】石村奈々さんが第35回日本疫学会 最優秀演題賞を受賞しました

当研究室 博士課程学生の石村奈々さんが高知県高知市で開催された第35回日本疫学会学術総会において「透析導入患者における精神障害発生の時系列トレンド:自己対照ケースシリーズによる検討」のタイトルで選考会での口演を行い、見事に最優秀演題賞に選出されました。
おめでとうございます!

【ニュース】近藤尚己教授が2024年度 公益信託 武見記念生存科学研究基金「武見奨励賞」を受賞しました

2024年12月23日、近藤尚己教授が2024年度 公益信託 武見記念生存科学研究基金「武見奨励賞」を受賞しました。
「武見奨励賞」は、故武見太郎氏が創造した生存科学の普及・発展を図ることを目的に、生存科学とその関連分野で顕著な業績をあげつつある研究者または実践者を顕彰してその業績を称える賞です。

また、奨励賞受賞者記念講演として、「高齢化する世界における公正なプライマリヘルスの推進に向けた研究と実践」を行いました。

誠におめでとうございます!益々のご活躍を祈念いたします。

公益信託 武見記念生存科学研究基金:https://takemiseizon.com/

【ニュース】西岡大輔先生が第83回日本公衆衛生学会 優秀演題賞を受賞しました

大阪医科薬科大学 総合医学研究センター医療統計室 講師で当研究室 非常勤講師の西岡大輔先生が、北海道札幌市で開催された第83回日本公衆衛生学会にて、優秀演題賞を受賞しました。
西岡先生は「地域のソーシャルキャピタルと生活保護利用者の受療行動:属性による異質性検証」のタイトルで選考会での口演を行い、見事優秀演題賞に選出されました。おめでとうございます!

ニュース:杜 珍(Zhen Du)さんが第83回日本公衆衛生学会 International Participant Awardを受賞しました

当研究室 博士課程学生の杜 珍(Zhen Du)さんが北海道札幌市で開催された第83回日本公衆衛生学会にて、International Participant Awardを受賞しました。
この賞は公衆衛生学会における国際的な研究交流の促進のため設けられたもので、今年度は10名が選出され、杜さんは「Heterogeneity in Social Participation and Cognition: A Machine Learning Study」のタイトルで英語口演を行いました。
おめでとうございます!

受賞:地域共生社会推進賞大賞 熊本県御船町

熊本県御船町が取り組んでいる事業「地域づくり型の介護予防活動と健康格差対策の推進」が九州厚生局主催令和5年度地域共生社会推進賞大賞(市町村部門)を受賞しました。

熊本県御船町では、プライマリヘルスケアの視点から地域づくりを通じた「誰一人取り残さない」介護予防活動を立案・実践しています。JAGES(近藤尚己教授(京都大学)を中心とした研究チーム)との協働で、高齢住民に対して継続的に行っている調査のデータを積極的に活用しています。データをもとに幅広い部署や団体と町の強みと課題を共有し、課題解決のために連携して効果的・効率的に事業を行うことで、地区間の健康格差の縮小も進んでいます。2016 年の熊本地震および水害では大きな被害を受けており、災害による健康への影響も長期的にモニタリングをしながら、対応に取り組んでいます。この度その成果が認められ、受賞に至りました。

JAGES 御船プロジェクトウェブサイト:https://www.jages.net/project/jititaijointresearch/mifune/

地域共生社会推進賞とは(厚生労働省九州厚生局のホームページより引用)

九州厚生局では、地域共生社会の更なる普及と推進を図るため、地域共生社会の実現(地域包括ケアシステムの取組を含む。)に向けて、地域の実情に応じた優れた取組を行っている管内の市町村(政令指定都市の区を含む。)や事業実施者を表彰する「地域共生社会推進賞」を2年に1回実施しています。

 

受賞:日本公衆衛生学会総会で口演賞(客員研究員 松岡)

第82回日本公衆衛生学会総会2023で、大学院修了生で客員研究員の松岡洋子氏(千葉大)が口演賞を受賞しました(2023年11月1日)

口演タイトル:高齢者における震災直後の転居と精神的健康の推移:熊本地震前後の中長期追跡調査

優秀演題賞選考会選考結果はこちらからご確認いただけます。

受賞:中山人間科学振興財団第32回(2023年度)研究助成(博士課程 西尾)

中山人間科学振興財団の第32回(2023年度)研究助成(本年度テーマ:健康格差のヒューマンサイエンス)に、西尾(博士課程3年)の課題「Healthy Ageingの達成と健康格差の縮小に向けた理想的な建造環境の探索」が採択されました。

この研究は、どのような建造環境が、WHOの提唱するHealthy ageingの達成と健康格差の縮小に寄与するのかを明らかにすることを目的としています。WHOは、2020年〜2023年を”Decade of Healthy Ageing”と定め、高齢者の身体的・精神的機能を支える様々な環境の整備を推進しています。本研究では、街並み・公園・施設などの地域の建造環境に着目します。