2021年11月23日~25日に、近藤尚己がWHO西太平洋地域事務局(WPRO)が開催したSharing knowledge to create Age-friendly environments(エイジフレンドリーな環境づくりのための会議)に参加しました。
このウェビナーには、政策立案者、学者、オピニオンリーダー、エイジフレンドリーな環境づくりの分野で活躍する人たちが集まりました。
このウェビナーで発表されたPDFはこちら。
2021年11月23日~25日に、近藤尚己がWHO西太平洋地域事務局(WPRO)が開催したSharing knowledge to create Age-friendly environments(エイジフレンドリーな環境づくりのための会議)に参加しました。
このウェビナーには、政策立案者、学者、オピニオンリーダー、エイジフレンドリーな環境づくりの分野で活躍する人たちが集まりました。
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助教の佐藤豪竜が一部執筆を担当した『複眼で見る医療経済とイノベーション』が千倉書房より2022年2月10日に出版されます。
佐藤は第3章「米国から見た医療経済」を担当し、近年の米国の医療保険制度改革から日本への示唆について論考しています。
編著者は医師であり、経済学博士でもある真野俊樹教授(中央大学大学院戦略経営研究科)。単なる医療経済学の本ではなく実践に寄せている点が特徴となっております。
株式会社千倉書房 複眼で見る医療経済とイノベーション
152ページ、定価2,420円(税込み)
学術総会のお知らせです。
会期:1月26日(水)~1月28日(金)
場所:オンラインのみ
URL:https://procomu.jp/jea2022/
日程表
プログラム
日時:2022年1月27日(木)9:10~11:00
社会疫学は、ライフコースにわたる健康事象の社会的分布の記述に加え、健康に影響を与える社会的な要因を解明すること、またそれらの要因を踏まえた政策や保健活動を考案し、その効果を評価すること等により、健康の公正性を高めることを目指してきた。社会疫学が研究課題とする曝露や介入対象の射程は、人々の社会関係や国の経済政策など、保健医療の枠を超えていることが特徴といえる。多様な要因同士の関係性を紐解く必要性もあるため、そこから応用が進んだ統計学的手法も少なくない。また、他の疫学分野のみならず、疫学の枠を超えた学際的な研究も積極的に展開されている。本シンポジウムでは、こういった社会疫学の特徴を踏まえつつこれまでの社会疫学の到達点や課題点を多角的に振り返り、疫学全体の未来を展望したい。
近藤尚己はメインシンポジウムに座長として登壇します。
2021年後半も研究室のメンバーが様々な学会で発表しました!
メンバーの紹介ページはこちらです。
長谷田 真帆
ポストカンファレンス企画「多彩なキャリア観を付与する医学教育が、燃え尽きを防ぐ」第53回日本医学教育学会大会、シンポジスト
金森 万里子
One Welfare World Conference: Presenter of One Welfare Science slaM (OWSM) Sessions
佐藤 豪竜
「Working from home associated with mental health and dietary patterns during the COVID-19 pandemic: Studies of health app (CALO mama) users in Japan」、日本栄養改善学会「第12回日韓合同シンポジウム」、シンポジスト
西岡 大輔
「循環器疾患の社会的決定要因~医療・介護従事者にできることは?~」日本心臓リハビリテーション学会九州地方会.講演
西岡 大輔
日本プライマリ・ケア連合学会 第34回近畿地方会シンポジウム「大阪の地から健康格差を考える」、シンポジスト
井上 浩輔
Beneficial Effects of Intensive Blood Pressure Control on Cardiovascular Outcomes Are Seen in Cohabitating Black Individuals but Not in Those Living AloneAHA (American Heart Association) Scientific Sessions 2021
小林 由美子
「COVID-19に対する不安と感染予防対策における在宅勤務者・出社勤務者間の差異」第31回日本産業衛生学会全国協議会
木野 志保
「生活保護制度の利用を開始または終了したことによる社会関係の変化:JAGES縦断研究」第80回日本公衆衛生学会総会
金森 万里子
「ジェンダー規範と精神的健康:日本老年学的評価研究2019年調査データを用いた横断研究」第80回日本公衆衛生学会総会
西尾 麻里沙
シンポジウム「日本および諸外国のヘルスプロモーション施策における社会環境整備の視点」第80回日本公衆衛生学会
西尾 麻里沙
「高齢期の社会参加は、幼少期の逆境体験の影響を緩和させるか」 第80回日本公衆衛生学会
西岡 大輔
「生活保護利用世帯への給付額減少が 世帯医療費に与える影響:準実験研究」第80回日本公衆衛生学会総会
荒川 裕貴
「新型コロナ感染症拡大下における遠隔コミュニケーションの利用と孤独感の関係」第80回日本公衆衛生学会総会
特別研究学生の金森万里子が「第12回 日本学術振興会 育志賞」を受賞しました!
「農村地域の自殺に関係する社会環境要因の解明と地域活動モデル
今回は全国の大学の長または学術団体の長から推薦された165名
受賞者一覧はこちらです。
日本学術振興会育志賞は、将来、我が国の学術研究の発展に寄与す
孤独・孤立対策推進会議が官邸で開催され、対策をまとめた重点計画が決定、公開されました。
近藤尚己は同計画に関する有識者会議の委員を務めています。
孤立・孤独対策の重点計画はこちら
近藤尚己が2022年1月より日本疫学会発行「Journal of Epidemiology」の副編集長に就任致しました。
近藤尚己と長谷田真帆が一部執筆を担当した「ポストコロナ時代の『通いの場』」が日本看護協会出版会より出版されました。
近藤と長谷田が担当したのは 第1章『「通いの場」の現状 』③多部署連携で数値目標を超過達成(熊本県御船町)です。
日本老年学的評価研究機構(JAGES) の「通いの場」ワーキンググループに参加する研究者、現場の専門職が研究会で発表した内容や成果をまとめた一冊となっております。
株式会社日本看護協会出版会「ポストコロナ時代の『通いの場』」
B5版、160ページ、定価2,640円(税込み)
2021年11月30日に、世界保健機関(WHO)から「包括的な介護・福祉を実現するためのフレームワーク」を出版しました。
https://www.who.int/publications/i/item/9789240038844
近藤尚己と東京大学大学院生の佐々木京花が執筆に加わっています。
ダウンロードはこちら(PDF)です。
イベントのお知らせです。
第14回「次の健康づくりを考える有志勉強会」テーマ:コロナ禍の生活困窮者支援の現場から~揺らぐ実存~
講師:根本真紀先生(東京都文京区社会福祉協議会・ソーシャルワーカー)
日時:2021年12月10日(金)17:00~19:00
場所:ハイブリッド開催
京都大学大学院医学研究科社会疫学分野セミナー室(先端科学研究棟 204号室内)
zoom https://www.google.com/url?q=https://onl.tw/mMPcsfU&sa=D&source=calendar&ust=1639212013095004&usg=AOvVaw3P6w-Jt046j5f6FgT1QFVL
ミーティングID: 830 3193 9300 パスコード: 979229
事前申し込み不要・参加費無料
当日は質疑応答の時間も設けております。
ご興味のある方は是非ご参加ください。