2025年10月22日、東大阪市で実施されている介護予防事業「トルクひがしおおさか」のプログラムの一つである「脳トレ&コミュニケーションを楽しむボードゲーム入門」に、学生ボランティアとして参加しました(全6回のうち第2回)。
本プログラムは近鉄「河内花園」駅近くの「おふとんカフェ」で行われ、市内在住の高齢者の皆さまが参加し、「楽しみながら認知機能を刺激し、社会参加を促す」ことを目的に、ボードゲームを通じた交流と脳活性化の取り組みが行われました。当日は、講師によるルール説明が行われ、参加者同士で協力し合いながらゲームを楽しむ場面が多く見られました。前回参加した方がルールを教えるといった試みもあり、笑顔や声かけが自然と生まれ、初めて会う方同士でも打ち解けやすい雰囲気で進んでいました。「考える力」×「会話する力」の双方を高める時間となっているのを実感しました。
参加者からは、「人と話すきっかけになる」「頭を使う良い機会」「次回も楽しみです」といった声を聞くことができ、プログラムの継続的な参加意欲が感じられました。
また、自治体・大学・民間企業が協働して地域の健康づくりを推進する取り組みとして、多様な主体が関わる地域包括的な介護予防の実践例を学ぶ機会ともなりました。
今回の参加を通じて、地域住民が気軽に社会参加できる場づくりの重要性を改めて実感しました。
今後もこうした住民参加型プログラムを通じ、地域の健康支援に寄与していきたいと考えています。
新しい介護予防プロジェクト「トルクひがしおおさか」
https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000035242.html






社会的インパクト講座の設立背景・プロジェクトの紹介を行う高木大資特定准教授




