受賞:優秀ポスター賞(日本公衆衛生学会総会)

元特任研究員の齋藤順子さんが優秀ポスター賞を受賞しました。

「地域のソーシャル・キャピタルと子育て中の女性の喫煙および喫煙格差との関係」について報告しました。

子育ての助け合いが多い地域では、そのような活動に参加していないお母さんでも健康的な行動を取りやすく、喫煙が少ない、ということを全国データで明らかにしました。

受賞: 優秀口演賞(日本公衆衛生学会総会)

特任研究員の長谷田真帆さんが第77回日本公衆衛生学会総会で優秀口演賞を受賞しました。

地域活動参加の所得階層間格差への地域エンパワメント支援の効果:JAGES介入研究」について報告しました。

日本老年学的評価研究(JAGES)に参加している25自治体に対するクラスター化比較研究で、自治体職員に対する地域診断データ活用と組織連携支援により男性高齢者の地域活動参加が高まり、特に低所得者の方々で効果が高いことを明らかにしました。

お知らせ:NHKスペシャル「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」

日本老年学的評価研究(JAGES)のデータを人工知能で分析した結果が紹介されます。

2018年10月13日(土)午後9時~9時55分(55分間)
総合テレビ NHKスペシャル「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」
第3回 健康寿命
https://www.nhk.or.jp/special/askai/index.html

報告:サロン活動による二酸化炭素排出削減効果

日本老年学的評価研究(JAGES)参加自治体(A市)のサロン実施施設(2施設)において参加者28名にアンケートを行ったところ、サロン活動によるウォームシェア効果(二酸化炭素排出削減効果)があることがわかりました。

JAGESウェブサイトに詳しい結果を掲載しました

1年間サロンに参加すると、電気代が約1,000円お得!?
サロン活動による「ウォームシェア効果」が明らかになりました
https://www.jages.net/index.php?active_action=multidatabase_view_main_detail&content_id=309&multidatabase_id=1&block_id=65#_65

メディア掲載:”「行動経済学」はヘルスケアの突破口になるか’’

行動経済学をヘルスケアに応用した事例について日経デジタルヘルスでコメントをしました

“脱ヘルスケア”の時代へ
「行動経済学」はヘルスケアの突破口になるか
人の“性”へ訴える手法を活用した事例に見るhttps://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/070500167/100400002/?ST=health

お知らせ:厚生労働省の資料に掲載されました

厚生労働省老健局・保険局の資料に日本老年学的評価研究(JAGES)の研究結果が掲載されました。

平成30年7月19日
第113回社会保障審議会医療保険部会 資 料 2
高齢者の保健事業と介護予防の 一体的実施について
厚生労働省老健局・保険局
https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000334808.pdf

平成30年7月26日
社会保障審議会 介護保険部会(第74回) 資料2
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000338522.pdf

メディア掲載:JAGESが市民活動と抑うつの関連を調査研究

特任研究員の長谷田真帆を筆頭とした論文に関する記事が週刊保健衛生ニュースに掲載されました。

「JAGESが市民活動と抑うつの関連を調査研究」
JAGES調査 市民活動の盛んな地域 抑うつで所得格差顕著
週刊保健衛生ニュース(平成30年8月27日発行)

論文のプレスリリースはこちらです

スポーツ庁「スポーツ実施率向上のための行動計画」に掲載

本日スポーツ庁から公開されました「スポーツ実施率向上のための行動計画」において、所属する日本老年学的評価研究(JAGES)プログラムの成果が紹介されています。

オリンピック・パラリンピック、およびそのレガシーの成果・効果について、経済効果のみならず、健康づくりや街づくりの面の効果も科学的に評価していくべきであると思います。

本文26ページ(以下)および資料集で掲載されています。

<スポーツをするために必要な施策>
〔「地方スポーツ推進計画」の策定の促進〕
④「地方スポーツ推進計画」の策定を促進する
・地方自治体はそれぞれの団体で固有の事情を抱えているため、まずは、
地域の課題を分析し、その課題に応じた策を講じていく必要がある。その
ための「地方スポーツ推進計画」の策定及び必要に応じた改定を促進する
とともに、着実に実施されるように国も連携を図りつつ、その取組を推進し
ていく。
・課題の抽出、分析に加え、PDCA サイクルを回していくためには、JAGES
プロジェクト等をはじめとした地域の客観的データと照会可能な形での連
携を図ることを促進する。
・地方自治体において、スポーツ実施率等の調査を行い、達成目標や実績
を公表することを促す。

「健康格差対策の考え方:次世代の幸福のために」学生のための政策立案コンテスト基調講演

8月25日、東京代々木のオリンピック記念青少年センターで開催された「学生のための政策立案コンテスト」で、基調講演を「健康格差対策の考え方:次世代の幸福のために」と題して行いました。

全国の大学生100名近くが、1週間かけて政策立案をするコンテスト(GEIL)です。今年のお題は次世代の健康格差の縮小、ということでした。健康格差対策の進め方について概説しました。

GEILウェブサイト:https://www.waavgeil.jp/

フェイスブックサイト:https://www.facebook.com/policymakingcontestgeil/?__xts__[0]=68.ARDKLOdR14awQzsLERfZPG-UrQtMg9fO8YxGdJFngthtH6qXPSCckzRyIY2S-9WT55QbJa23MdACZ0lXgT3FVoPbLA30thJj5jkwgl5AZF_df1PqABoFBaG1eer1ewY6je_IfiKhGIvj565BZPvP-VP4Bp47ALTOiaVBDRzjnGykcPaaC9p4vGA&__tn__=k*F&tn-str=k*F