メディア掲載:孤立高齢者に「社会的処方」推進 地域とのつながり促す 厚労省(NHK NEWS WEB)

学術アドバイザーをしております自由民主党の「明るい社会保障改革推進議員連盟」の報告書を受けて、以下の記事が掲載されました。

「社会的処方」は、社会的に孤立し生活習慣病といった病気を抱えている独り暮らしの高齢者などに、かかりつけ医が地域とのつながりをサポートすることで、病気の長期化を防ぎ、健康を取り戻してもらおうという取り組みで、その取り組みを厚生労働省が推進することになりました。

孤立高齢者に「社会的処方」推進 地域とのつながり促す 厚労省(2020年6月22日  NHK NEWS WEB)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200622/k10012479141000.html

Webinarビデオ公開:新型コロナウイルス感染症の高齢者への影響について

新型コロナウイルス感染症の高齢者への影響についてのWebinarの録画ビデオがYouTube上で公開されました

新型コロナウィルスの流行によるアジア太平洋地域の高齢者の生活への影響とその対策を議論するためのウェビナーでした。高齢者の社会的つながりを維持することの重要性を、国内の疫学調査結果をもとに説明しました。

OLDER PERSONS, COMMUNITIES AND COVID-19

Moderator:

Dr. John Beard
Professor, University of New South Wales and Former
Director of WHO Ageing and Life Course

Featured Discussants:

Dr. Naoki Kondo
Presentation on ‘Importance of social connection for health and wellbeing of older people – lessons from JAGES’
Dr. Kitti Larpsombatsiri
Director of Bureau of Elderly Health Department, MOPH, Thailand
Mr. Arun Maira
Chairman of the Board of Trustees, HelpAge International, and former
Member, Planning Commission of India
Dr. Hiromasu Okayasu
Coordinator, Healthy Ageing, WHO Western Pacific Regional Office
Dr. Quynh Ngoc Nguyen
Program Officer on Social Protection and Inclusive Growth, UNFPA Viet Nam
Dr. Mary Ann Tsao
Chairwoman, Tsao Foundation Singapore

<開催団体(共催)>
HelpAge International (国際NGO)
国連アジア太平洋経済委員会(UN ESCAP)
国連人口基金(UNFPA)
日本老年学的評価研究(JAGES)
アジア欧州会合(ASEM)
日時:2020年6月4日15:00 – 16:30 (インドシナ時間)日本時間17:00 – 18:30
言語:英語

 

 

記事掲載:『心もトレーニングで強くなる?「ポジティブ心理学」のすすめ』の記事が掲載されました。

本研究室の小林由美子さんが執筆(近藤尚己監修)した
『心もトレーニングで強くなる?「ポジティブ心理学」のすすめ』
の記事が「リンククロスシル」に掲載されました。

ポジティブ心理学とは何か、ポジティブなアプローチにはどのような効果があるのか、また不安の多い今だからこそポジティブ心理学に基づくセラピーが不安を乗り越えるヒントを与えてくれると紹介しています。

記事掲載:『【外出自粛生活を乗り切るヒント】その不調、「孤独感」が原因かも!?孤独感の正体とその対処法とは?』の記事が掲載されました。

本研究室の荒川裕貴さんが執筆(近藤尚己監修)した
『【外出自粛生活を乗り切るヒント】その不調、「孤独感」が原因かも!?孤独感の正体とその対処法とは?』
の記事が「リンククロスシル」に掲載されました。

孤独感とは何者か、孤独感が心と体に与える影響と対処法について、紹介しています。

新聞掲載:熊本地震 連帯感喪失の地域 高齢女性のうつ症状2.4倍(朝日新聞)

2020年5月22日の朝日新聞に、本教室客員研究員の佐藤豪竜さんが代表である研究の調査結果に関する記事が掲載されました。

2016年の熊本地震によって、住民の連帯感が損なわれた地域の高齢女性が「うつ症状」を示す割合は、より保たれている地域よりも2.4倍多いとの調査結果、および地震前に得ていた被災地の詳しいデータをいかし、健康と災害の関係を示したと紹介されています。

熊本地震 連帯感喪失の地域 高齢女性のうつ症状2.4倍(5月22日 朝日新聞九州版)
熊本地震、うつ症状調査(5月22日 朝日新聞デジタル)

【参考】本件に関する論文はこちらです。
Post-disaster Changes in Social Capital and Mental Health: A Natural Experiment from the 2016 Kumamoto Earthquake.
Koryu Sato, Airi Amemiya, Maho Haseda, Daisuke Takagi, Mariko Kanamori, Katsunori Kondo, Naoki Kondo
American Journal of Epidemiology

お知らせ:『最も閲覧された論文』に選ばれました:Development of a risk assessment scale predicting incident functional disability among older people: Japan Gerontological Evaluation Study.

筑波大学 辻大士先生を筆頭著者とする共著論文が「Geriatrics & Gerontology International」で最も閲覧された論文:TOP DOWNLOADED PAPER 2018-2019に選ばれました!

▼本件に関する論文はこちらです。
Taishi Tsuji,Katsunori Kondo,Naoki Kondo,Jun Aida,Daisuke Takagi.    Development of a risk assessment scale predicting incident functional disability among older people: Japan Gerontological Evaluation Study.   doi: https://doi.org/10.1111/ggi.13503

お知らせ:『最も閲覧された論文』に選ばれました:Suicide and Types of Agriculture: A Time‐Series Analysis in Japan

博士課程の金森万里子さんが筆頭著者の論文が「Suicide and Life-Threatening Behavior」で最も閲覧された論文:TOP DOWNLOADED PAPER 2018-2019に選ばれました!

▼本件に関する論文はこちらです。
Mariko Kanamori & Naoki Kondo. Suicide and Types of Agriculture: A Time‐Series Analysis in Japan.  doi: https://doi.org/10.1111/sltb.12559

 

新聞掲載:コロナから守るQ&A 動画見ながら「家で運動」(読売新聞)

2020年4月24日の読売新聞記事:コロナから守るQ&A:『動画見ながら「家で運動」』にコメントが掲載されました

外出自粛やテレワークで家にこもり、運動不足となる人が増えていることが懸念されます。運動不足は、がんや糖尿病といった生活習慣病のリスクとなります。今取り組める工夫について紹介されています。