助教の井上浩輔が医学界新聞で連載している「臨床研究・疫学研究のための因果推論レクチャー」の最新回が掲載されました。
[第4回] 層別解析により因果効果を推定する
(2021.07.05 週刊医学界新聞(通常号):第3427号より)
井上浩輔のウェブサイトはこちらです。
助教の井上浩輔が医学界新聞で連載している「臨床研究・疫学研究のための因果推論レクチャー」の最新回が掲載されました。
[第4回] 層別解析により因果効果を推定する
(2021.07.05 週刊医学界新聞(通常号):第3427号より)
井上浩輔のウェブサイトはこちらです。
特別研究学生の金森万里子の論文について、複数の新聞に掲載され
「農家のうつリスク研究 地域越える助け合い必要」 山陰中央新報(2021年7月5日)
https://www.sanin-chuo.co.jp/a
その他、沖縄タイムス 、神戸新聞、日本海新聞、高知新聞
(Kochi)、山陽新聞、新潟日報、福島民報、岩手日報、埼玉
チームの東京大大学院医学系研究科大学院生で獣医師の金森万里
子さんは「農業は地域での助け合いが多い仕事。地域に同業者が少 ない場合、助け合いをしづらいことがメンタルヘルスに影響してい る可能性がある。 地域を越えて助け合える仕組みの充実が必要だと思う」と話してい る。
参考:
Kanamori, M., Hanazato, M., Kondo, K., Stickley, A., & Kondo, N. (2021). Neighborhood farm density, types of agriculture, and depressive symptoms among older farmers: a cross-sectional study. BMC public health, 21(1), 1-11.
金森万里子のウェブサイトのプレスリリースはこちらです。
助教の佐藤 豪竜が発表した論文についてプレスリリースを発表しました。
リンクアンドコミュニケーション、
在宅ワークで野菜や果物の摂取量が増加!
コロナ第一波における食生活の変化が明らかに。
【健康格差拡大】女性の食事の質が良化も、
PRTIMES_JP(2021年7月1日)
昨年の1回目の緊急事態宣言期間中は、
野菜や果物の消費が増えていたことから、全体的に「食事の質」 は上がっていたようです。 在宅ワークの推奨が後押しとなって自粛期間中に自炊をした方は多 く、皆さんの実感とも合っているのではないでしょうか。一方で、 子育て時間が増えた方やうつ傾向にあった方は、 野菜や果物の消費が減る傾向にあり、注意が必要です。また、 職種・ 雇用形態によってお菓子の消費傾向に違いが見られたのも興味深い 結果となりました。このように、 食生活の変化は人によって様々です。 毎日の食事の記録を付けることで、 ちょっとした変化に自分で気付けるようになりたいものです。
参考
Sato K, Kobayashi S, Yamaguchi M, Sakata R, Sasaki Y, Murayama C,
Kondo N. Working from home and dietary changes during the COVID-19
pandemic: A longitudinal study of health app (CALO mama) users.
Appetite. 2021 Oct 1;165:105323. doi: 10.1016/j.appet.2021.105323.
Epub 2021 May 15. PMID: 34004241.
4月から6月にかけて教室メンバーが様々な学会で発表しました!
助教 井上浩輔
「一般成人におけるHbA1c低値と死亡の関連についての検討 機械学習×因果推論」
研究員(非常勤) 西岡大輔
「生活保護受給世帯の子どもの社会背景要因による口腔の健康格差」
助教 井上浩輔
「糖尿病疫学における因果推論×機械学習の応用について」
特定助教 長谷田真帆
「かかりつけ医の存在は最期の場所の話し合いに関する社会階層間格差を緩和するか:JAGES横断研究」
特定助教 長谷田真帆
「多彩なキャリア観の獲得で、燃え尽きを防ぐ(シンポジウム)」
研究員(非常勤) 西岡大輔
「アルコール/クロルヘキシジン消毒への統一は血液培養汚染を減らすか:不連続回帰分析による準実験研究」
研究員(非常勤) 西岡大輔
「無料低額診療事業の利用者の社会背景と健康関連QOLの変化との関連:京都無料低額診療事業コホートより」
研究員(非常勤) 西岡大輔
「COVID-19がもたらした健康格差とその社会的要因(教育講演座長)」
協力研究員 永田英恵
「コミットメント効果を狙ったプログラムへの参加とメタボ指標の変化の関連:準実験研究」
助教 井上浩輔
「Bias amplification in the g-computation algorithm for time-varying treatments」
特別研究学生 金森万里子
「Gender norms and mental health among older adults in Japan: A JAGES cross-sectional study」
研究員(非常勤) 西岡大輔
「EIM(exercise is medicine)の潮流 -社会的孤立を防ぐため-(シンポジウム)」
近藤尚己が2021年6月23日にオフライン(北京)とオンラインで開催されたシンポジウム「 Digital inclusion of older people: harnessing digital technologies to promote healthy ageing in the Western Pacific Region(デジタルインクルージョン:西太平洋地域の高齢化におけるデジタル技術の活用)」に登壇しました。
シンポジウムでは「Understanding the Role of Internet Access on Health and Health Equity toward Healthy Ageing in the Western Pacific Region(西太平洋地域の健康的な高齢化においてインターネットアクセスが健康とその公平性に果たす役割)」について話しました。
近藤尚己が共著となり、帝京大学大学院の金森 悟さんがJournal of Occupational Healthに新しく論文を出版しました。日本老年学的評価研究(JAGES)のデータを用いて、日本の高齢男性のなかで最も長く従事した企業の規模と社会参加、死亡率の関連について報告しました。
その論文を紹介するショートムービーを作成しました。こちらからダウンロードできます。
Kanamori S, Kondo N, Takamiya T, Kikuchi H, Inoue S, Tsuji T, Kai Y, Muto G, Kondo K. Social participation and mortality according to company size of the longest-held job among older men in Japan: A 6-year follow-up study from the JAGES. J Occup Health. 2021 Jan;63(1):e12216. doi: 10.1002/1348-9585.12216. PMID: 33792124.
近藤尚己がスポーツ・フィットネス・健康などに関わ
セミナー:コロナ禍における生活習慣病予防/改善プログラムのマネジメント
日時:2021年6月18日
ウェブサイト:Sports & WellnessWeek2021
近藤 尚己
「コロナ禍における健康格差〜如何にしてその対策となるシステムを構築していくか〜 」
これまでの近藤尚己の講演等はこちらです。
助教の井上浩輔が医学界新聞に「臨床研究・疫学研究のための因果推論レクチャー」を連載しています。ぜひご覧ください。
特定助教の長谷田 真帆が、日本プライマリ・ケア連合学会の2021年度【
会期:ライブ配信 2021年5月21日(金)~23日(日)/オンデマンド配信 2021年5月21日(金)~7月21日(水) 会場:オンライン開催
https://www.c-linkage.co.jp/jpca2021/index.html
長谷田 真帆 「
2020年12月13日に特別研究学生の金森万里子が獣医師の働き方改革に関するオンラインイベントで「ジェンダー規範とこころの健康の不思議な関係~社会疫学研究へのご招待~」について講演しました。
またその様子が雑誌「臨床獣医」で紹介されました。
■セミナーレポート
「ここから始める獣医師の働き方改革~畜ガールズが描く未来~」を開催して
谷 千賀子
「動物に優しい環境は人にも優しい環境になり得るのでは。悩みを気軽に度相談できる環境をつくることが大切だ」と、問題解決のヒントを提示された。