メディア掲載:「地域保健」9月号 「貧困家庭の子どもの健康を守る 実現可能性を目指して」座談会が掲載されました(教授 近藤)

9/1発行「地域保健」9月号に近藤尚己のオンライン座談会が掲載されました。

9月号特集は「貧困家庭の子どもへの必要な健康支援」。座談会は「貧困家庭の子どもの健康を守る 実現可能性を目指して」をテーマに掲げ、有識者5名が参加しました。

 

 

ニュース:【共同研究】本邦初・住んでいる地域による健康寿命の格差存在を明らかに

近藤(教授)が参画している共同研究において、大阪医科薬科大学は以下の内容のプレスリリースを出しました。

大阪医科薬科大学研究支援センター医療統計室の片岡葵、伊藤ゆり准教授は、東北大学中谷友樹教授、京都大学近藤尚己教授、東京医科大学井上茂教授・菊池宏幸講師、広島大学福井敬祐准教授、大阪大学佐藤倫治特任助教との共同研究により、全国1707の市区町村の地理的な社会経済指標による平均寿命(Life Expectancy : LE)・健康寿命(Healthy Life Expectancy : HLE)の格差の存在を本邦で初めて明らかにしました。

この研究成果は The Lancet  Regional Health-Western Pacific誌に2021/7/15にオンライン公開されました。

本研究については、大阪医科薬科大学医療統計室のホームページに情報が掲載されております。

報告:東京都健康推進プラン21(第二次)推進会議、同施策検討部会 資料・議事録を公開(教授 近藤)

近藤尚己が委員を務める「東京健康推進プラン21(第二次)推進会議」及び同「施策検討部会」の令和3年度第1回会議がそれぞれ7月9日と8月3日に開催され、資料・議事録が東京都ホームページ「とうきょう健康ステーション」で公開されました。(第1回施策検討部会の議事録は後日公開予定)

東京健康推進プラン21(第二次)推進会議

東京健康推進プラン21(第二次)推進会議施策検討部会

東京都健康推進プラン21(第二次)とは

連載:第5回 多変量回帰モデルを因果推論に用いる(医学界新聞, 助教 井上)

助教の井上浩輔が医学界新聞で連載している「臨床研究・疫学研究のための因果推論レクチャー」の最新回が掲載されました。

【第5回】 多変量回帰モデルを因果推論に用いる (2021.08.02 週刊医学界新聞(通常号):第3431号より)

https://www.igaku-shoin.co.jp/paper/archive/y2021/3431_04

井上浩輔のウェブサイトはこちらです  http://labusers.net/~kinoue/

 

【R4.1.18更新 掲載紙追加情報】メディア掲載:農家のうつリスク研究 地域越える助け合い必要(特別研究学生 金森)

特別研究学生の金森万里子の論文について、複数のメディアに新たに掲載されました。

掲載紙:佐賀新聞、琉球新報、中國新聞SELECT、下野新聞、河北新報、中部経済新聞、山梨日日新聞、岐阜新聞、週刊農林、日本農業新聞(New)

チームの東京大大学院医学系研究科大学院生で獣医師の金森万里子さんは「農業は地域での助け合いが多い仕事。地域に同業者が少ない場合、助け合いをしづらいことがメンタルヘルスに影響している可能性がある。地域を越えて助け合える仕組みの充実が必要だと思う」と話している。

以前の記事 https://socepi.med.kyoto-u.ac.jp/blogs/3508

 

ニュース:【共同研究】マッキャンヘルス、世界初*「日常会話の音声データを使った認知症予測モデル」のエビデンス取得

近藤研究室とマッキャンヘルスケアワールドワイド ジャパン株式会社による論文(共同執筆)が査読付き学術誌に掲載された件についてPR TIMESで配信されました。2021.7.29公開

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000027750.html

認知症予防に向けた新たなアプローチとして軽度認知障害の兆候を「誰もが正しく発見できる機会」を作るために世界で前例のない電話での日常会話の音声データからその兆候を検知するA.I.予測モデルの開発目指す

マッキャンヘルスケア ワールドワイド ジャパン株式会社 (マッキャンヘルス 本社:東京都港区、代表取締役社長:横川淳二)は、2021年7月14日に京都大学大学院医学系研究科社会疫学分野近藤尚己研究室と共同執筆した論文”Dementiia risks identified by vocal features via telephone conversatons: a novel machine learning prediction model (電話の日常会話から音声特徴を特定して認知症リスクを予測する機械学習モデル)“が、査読付き学術誌であるPLOS ONE*1に掲載されたことを発表しました。

[掲載論文] A Shimoda, L Yue, H Hayashi, N Kondo. Dementiia risks identified by vocal features via telephone conversatons: a novel machine learning prediction model. PLOS ONE. 2021;16(7):e0253988. DOI: https://doi.org/10.1371/journal.pone.0253988

ニュース:一般社団法人日本疫学会 理事に当選(教授 近藤)(2023/9/6更新)

近藤尚己(教授)が一般社団法人日本疫学会の理事に当選しました。
*理事の任期期間が更新となりました。(2023/9/6更新)

新任期:2024年に実施される社員総会~2026年に実施される社員総会
任期:2022年に実施される社員総会~2024年に実施される社員総会

メディア掲載:コロナ禍でうつ傾向がある人は野菜や果物の消費量が減っている傾向

@DIMEに株式会社リンクアンドコミュニケーションと共同研究した論文が紹介されました。2021/7/25公開

https://dime.jp/genre/1184224/

リンクアンドコミュニケーションでは、京都大学大学院医学研究科社会疫学分野(教授:近藤尚己氏)と共同で、AI健康アプリ「カロママ」の利用者を対象に、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う生活様式の変化と健康について研究している。この度、2020年の緊急事態宣言期間中(※)の生活様式の変化が食生活に及ぼす影響について分析し、学術論文が国際学術誌「Appetite」に受理された。