お知らせ:社会的処方の普及に向けた新規プロジェクトが開始

新潟大学、新潟県、株式会社日立製作所の3者が参画するプロジェクト「多様なリンクワーカーとともにつくる社会的処方とテクノロジーがつなぐ地域主導の未来型健康社会のソリューション創出」が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)が推進する社会技術研究開発事業の1つであるSOLVE for SDGs ソリューション創出フェーズの2024年度の新規プロジェクトとして採択され、京都大学 社会疫学分野も共同研究者として参加します。

詳しくはこちらをご覧ください。

ニュース:国際シンポジウム「アート・つながり・ウェルビーイング 文化の社会的価値を再考する」の動画を公開しました

6月4日に開催しました国際シンポジウム「アート・つながり・ウェルビーイング 文化の社会的価値を再考する」の動画について、websiteで公開しました。
下記のリンクよりご覧いただけます。
当日ご参加いただけた方はもちろん、ご参加いただけなかった方にもご覧いただけるととても嬉しく思います。
【ART共創拠点】HOME>ARCHIVE>動画 よりご覧ください

出版:医療と社会「孤独感と社会的孤立:その現状と対応」

教授 近藤が監修した特集「孤独感と社会的孤立:その現状と対応」が学術誌『医療と社会』Vol.34 No.1からリリースされました。序文では近藤がこのテーマの重要性や動向について解説しています。記事は下記ウェブサイトで無料でダウンロードできます。ぜひお読みください。

医療科学研究所
『医療と社会』2024年度発行分(Vol.34)
『医療と社会』Vol.34 No.1 特集 孤独感と社会的孤立:その現状と対応 序文

お知らせ:京大SPH×Beyond 2050 アカデミア公開討論会に登壇(教授 近藤)

2024年11月26日 京都大学において、「京大SPH×Beyond 2050 アカデミア公開討論会」病とともに健康に生きる ~2050年以降の新しい健康の概念の構築を目指して~が開催され、教授 近藤は「文化・社会と医療」をテーマに講演を行います。

詳しくはこちらをご覧ください。

ニュース:令和5年度 京都大学 人と社会の未来研究院 連携研究プロジェクトの成果が公開されました

教授の近藤と特定研究員の土生が実施した、令和5年度 京都大学 人と社会の未来研究院 連携研究プロジェクト「コミュニティ形成×アート×疫学研究―多義的統合モデルの創生」の成果が公開されました。

本プロジェクトでは公衆衛生・疫学分野における新たな共創方法の開発に取り組み、「ePi Art(エピアート)」という研究/創作のアプローチを開発しました。

ePi Artは、公衆衛生・疫学研究におけるエビデンスを生成していくプロセスにアート(芸術・芸能・芸道)のパラダイムを導入し、多様な形で共創していく新たな研究と創作の方法と実践です。

集まった様々な背景を持つメンバーが持続的かつ流動的な場においてセッションを重ね、そのプロセスや場、関係性をいかに豊かにするかを試行錯誤し、共有したテーマについて、それぞれの個性や得意分野を活かしながら多元的に掘り下げていきます。

ePi Art は土生による造語で、ePi には Evidence(エビデンス)や Epidemiology(疫学)、そして大文字の P には Process(プロセス)と Public Health(パブリックヘルス)の意味に加え Play(遊び)、Poetry(詩)、Participation(参加)、Performance(パフォーマンス)、Practice(実践)などのコンセプトが含まれています。

ウェブサイトはこちらから。
コミュニティ形成×アート×疫学研究―多義的統合モデルの創生 | プロジェクト | 京都大学 人と社会の未来研究院 (kyoto-u.ac.jp)

出版:総説「 Well-beingや生きがいの向上―地域実践― 」(近藤)

教授 近藤が執筆した総説「 Well-beingや生きがいの向上―地域実践― 」がカレントテラピー Vol.42 No.8「健康長寿とWell-being ―生きがいを伴った幸福長寿―」から出版されました。
出版日 2024年8月1日

LIFE MEDICOM カレントテラピー Vol.42 No.8 健康長寿とWell-being ―生きがいを伴った幸福長寿―

ニュース:ウェルビーイング社会共創に向けた民産官学連携コンソーシアム「AnCo(あんこ)」を立ち上げます!

自然資本(地球環境)、文化資本、社会関係資本(ソーシャルキャピタル)、社会基盤(都市空間・インターネット・仮想現実技術など)――これらはすべて、私たちが安寧な未来を築くために不可欠な「社会的共通資本」といえます。「お金」で評価される経済資本のみを基準とする社会システムから脱却し、多様な資本の形態が測定され、正当に価値づけされ、健全に育成され、そして活用される社会を目指します。

こうした取り組みには、ソフトとハードのシステム、情報、マネタイズ、効果評価などを含む総合的なアプローチが必要です。また、市民、公益団体、民間事業者、行政機関、医療や福祉の関連機関、学術機関など様々なセクターの参加が求められます。

これまでの民産官学の共創の経験をもとに、“安寧社会の共創”を目指す組織――技術、デザイン、評価のプロセスを構築・推進するプラットフォーム「安寧社会共創イニシアチブ」(あんこ)を設立し、皆様のご参加を呼びかけます。

詳細は下記の資料か、こちらからご覧ください。
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ニュース:内閣府.孤独・孤立対策重点計画の決定版刊行

教授 近藤尚己が構成員として参加している「孤独・孤立対策に関する有識者会議」からの成果物が刊行されました。

くわしくは下記をご覧ください。
内閣府.孤独・孤立対策重点計画の決定版刊行孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画(孤独・孤立対策重点計画)2024年6月11日

ニュース:世界保健機関のシンポジウムに登壇「高齢者とプライマリ・ケア:高齢化を見据えたヘルスシステムが埋めるべきギャップとは」(教授 近藤)

2024年6月9日、第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会(浜松市)で開催されたシンポジウムにて、世界保健機関(WHO神戸センター)からの招待で近藤尚己が講演を行いました。詳しい報告はこちらをご覧ください。