教授の近藤が編著者、講師の長谷田と本学研究員で大阪医科薬科大学講師の西岡大輔氏らが著者としてかかわった書籍「実践 SDH診療 できることから始める健康の社会的決定要因への取り組み」(中外医学社)の予約が開始されました。
中外医学社のホームページより引用
SDHってなに? 臨床にどう活かす? エキスパートが本気出して考えてみました!
目の前の患者の背景にあるSDH(健康の社会的決定要因)に気づく重要性が叫ばれています.SDHを日常臨床に取り入れることは難題ですが,個別アプローチ・地域アプローチ,社会的処方,社会的バイタルサインなどを通して,日々のモヤモヤに対処できる切り口が見つかるはずです.ジェネラリストとパブリックヘルスの研究者が力を集結させて作り上げた本書から,多様な生きづらさを抱える患者について考えるヒントをぜひ探し出してください.
近藤は第1章 SDH の考え方とアプローチの技法「1.SDHへのアプローチの考え方」と「4.臨床でのSDH診療の実践」を、長谷田は「2.個別アプローチと地域アプローチ」を、西岡氏は第3章 実践事例から考えるSDHへの対応「1.医療機関でできる生活困窮者の支援」「3.診療現場でのSDHの評価と活用の実際」とコラム2点をそれぞれ執筆しました。
株式会社中外医学社「実践 SDH診療 できることから始める健康の社会的決定要因への取り組み」
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A5判 282頁 定価5,060円(本体4,600円 + 税)