特定准教授の井上が昨年Epidemiology誌に発表した論文が、その年に同誌から出版された論文の中で重要なインパクトを与えた疫学論文としてRothman Epidemiology PrizeのRunner-up(計4報選出)に選出されました。
1993にJudea Pearlによって提唱されてから一度も疫学研究に応用されることがなかったフロントドア基準を応用可能な形に一般化させ、世界で初めての応用例を示した点が評価され受賞にいたりました。
京都大学 SPH Website:http://sph.med.kyoto-u.ac.jp/news/7105/
論文:https://journals.lww.com/epidem/Fulltext/2022/07000/Causal_Effect_of_Chronic_Pain_on_Mortality_Through.17.aspx
リンク:https://journals.lww.com/epidem/Citation/9900/Kara_E__Rudolph,_Winner_of_the_2023.136.as