大阪医科薬科大学の西尾麻里沙(当研究室 客員研究員)、伊藤ゆり教授、当研究室の近藤尚己教授、世界保健機関(WHO)のJotheeswaran A Thiyagarajanらによる国際共同研究の成果が、Age and Ageing誌に掲載されました。
本論考ではWHOが提唱する「機能的能力(functional ability)」の測定方法を国際的に標準化するための課題と展望を整理し、各国間の比較可能性を高める測定枠組みの提案を行いました。具体的には、WHOの5つのドメインをベースにした概念の整理、既存調査への組み込み、そしてAI・機械学習を用いた個別化評価の可能性を示しています。
本論文は2025年11月に英国老年医学会(British Geriatrics Society)が発行する国際学術誌「Age and Ageing」に掲載されました。
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