横浜市立大学医学部公衆衛生学教室の荒川裕貴さん(当研究室 客員研究員/卒業生)と当研究室の近藤尚己教授による記事「孤立・孤独に関する疫学的知見」が学術誌『BRAIN and NERVE』No.77 Vol.2から出版されました。
本記事では、近年注目を集めている孤立・孤独が健康に及ぼす影響について、国内外の疫学研究の動向と課題を概観し、介入政策の方向性についても提言しています。
特に、孤立・孤独が死亡率、心血管疾患、認知症、精神疾患などのリスク因子となる可能性が数多くの研究で示されており、地域の通いの場など社会環境に介入して孤立・孤独対策に取り組んだ例を紹介し、多様な主体が協力して孤立・孤独対策を行う必要性について述べています。
ぜひお読みください。
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