2023年10月10日、どこでもドアプロジェクト全体会議を京都大学で開催(ハイブリッド開催)しました。どこでもドアプロジェクトメンバー11名が参加し、京都・名古屋チームからこれまでの進捗報告、新規の研究結果が報告され、京都・名古屋チーム間の融合などについて活発なディスカッションが行われました。また、当プロジェクトのサイトビジットとして、RISTEXのアドバイザーの先生方・事務局の方々にご参加いただき、有益な情報・コメントをいただきました。
会議内では、国立成育医療研究センター社会疫学部研究員の帯包エリカ先生の招待講演も開催しました(「母子保健活動における支援が必要な 家庭を把握し共有するためのリスクアセスメント」)。社会的ニーズを必要とする妊産婦の人たちを自治体母子保健部門で早期に発見し支援をするためのアセスメントシートツールの作成から実装までの一連のプロセスについてご講演いただき、ディスカッションも大いに盛り上がりました。