東京大学法学政治学研究科の非常勤講師に委嘱されました。

担当している「社会と健康I」「社会と健康II]は公衆衛生の修士課程である公共健康医学専攻や健康科学看護学分野向けの講義でした。

健康づくりには、雇用や教育、地域づくりなど、多様な場面での対策が必要、ということを大きな首長としている講義です。

昨年1年講義を行い、保健関係の院生だけに講義するのはもったいないと思いました。内容の性格上、幅広く社会科学や応用学術分野全般に公開すべきと感じました。

そのようなわけで、このたび東京大学大学院公共政策大学院の課程履修科目に追加していただきました。

来年度は医師や看護師、保健師といった健康のプロだけでなく、政治や経済、社会学のキャリアをめざす大学院生たちを交えて活発な議論を行いたいと思います!

(参考)東京大学公共健康医学専攻(公衆衛生大学院) 25年度のシラバス: http://www.m.u-tokyo.ac.jp/sph/material/SPH2013.pdf