中山人間科学振興財団の第32回(2023年度)研究助成(本年度テーマ:健康格差のヒューマンサイエンス)に、西尾(博士課程3年)の課題「Healthy Ageingの達成と健康格差の縮小に向けた理想的な建造環境の探索」が採択されました。
この研究は、どのような建造環境が、WHOの提唱するHealthy ageingの達成と健康格差の縮小に寄与するのかを明らかにすることを目的としています。WHOは、2020年〜2023年を”Decade of Healthy Ageing”と定め、高齢者の身体的・精神的機能を支える様々な環境の整備を推進しています。本研究では、街並み・公園・施設などの地域の建造環境に着目します。