論文出版:高血圧診療における個別化医療戦略「高ベネフィット・アプローチ」を提唱(特定准教授 井上)

特定准教授の井上と、スタンフォード大学のSusan Athey 教授、 カリフォルニア大学ロサンゼルス校の津川友介 准教授らの研究グループは、最先端の機械学習モデルを応用することで、高血圧診療における次世代の個別化医療戦略「高ベネフィット・アプローチ」の有用性を提唱しました。

本研究は、個人の治療効果に着目した新たなコンセプトを確立し、その有用性を示したことで、機械学習を応用した次世代の個別化医療の礎になると期待されます。

Kosuke Inoue, Susan Athey, Yusuke Tsugawa (2023). Machine-learning-based high-benefit approach versus conventional high-risk approach in blood pressure management. International Journal of Epidemiology.

DOI: https://doi.org/10.1093/ije/dyad037

プレスリリース、詳細は以下のリンクよりご覧ください

プレスリリース:https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2023-04-05

京都大学SPH News:http://sph.med.kyoto-u.ac.jp/news/7016/

本結果は、朝日新聞デジタルに取り上げられました。

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